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2026.08.25

ChatGPT o3の退役案内を見たら、定型作業を1件だけ確認する

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以前はo3を選んでいた社内FAQや報告書の下書き。今のChatGPTでも、同じ指示で必要な内容が返るのか気になるときは、まず一つの作業で確かめましょう。使う材料と確認項目をそろえると、モデル名だけでは分からない違いを見つけやすくなります。

2026年10月14日更新: 初回公開時に案内していたChatGPT o3の退役予定日、2026年8月26日はすでに過ぎています。これからの予定として待つのではなく、勤務先で利用できるモデルと、保存している指示文を確認してください。また、現在のOpenAI公式資料には、API版の o3-2025-04-16 と o3-pro-2025-06-10 にも2026年12月11日の終了予定が記載されています。「ChatGPTの退役案内だからAPIは今後も変更なし」とは判断できません。OpenAIのAPI終了予定一覧

まず、ChatGPTの画面で使う作業かを分ける

ここで扱うのは、ChatGPTの画面に指示文を入力して下書きを作り、人が確認する作業です。勤務先で認められたアカウントと入力範囲で試します。

利用のしかた 最初に確かめること 分からないときの確認先
ChatGPTの画面で入力している 現在選べるモデル名と、社内で使ってよい範囲。表示名と確認日を残す 社内の管理者・契約担当
社内システムからAIを呼んでいる APIという連携用の仕組みを使っているか、どのモデルが対象か システム担当・提供会社
利用経路が分からない いつもの作業画面と、利用しているサービス名 作業の責任者・管理者

APIを使う仕組みでは、上記の終了予定と実際に設定されたモデルを担当者が照合する必要があります。ChatGPTの画面で一度試しても、その仕組みの移行確認にはなりません。

モデルが見当たらない場合は、管理設定を自分で変えたり、別の個人アカウントへ業務情報を移したりせず、管理者へ確認します。使えるモデルは契約や設定によって異なるため、この記事から一律には指定しません。

1. 元資料と照らせる定型作業を一つ選ぶ

すでに使っている指示文から、次のような作業を一つ選びます。

  • 社内FAQの回答案を作る
  • 報告メモを決まった項目に整理する
  • 公開済みの説明文を短い箇条書きにする

選ぶ条件は、元の指示文や期待する項目が残っていて、人が元資料と照合できることです。メールの自動送信や業務システムへの書き込みを伴う作業は、この試行に含めません。

入力には、勤務先で利用が認められた公開情報か、自分で作った架空の資料を使います。顧客情報、個人情報、契約内容、認証情報、営業秘密は入れません。実データから名前だけ消しても、入力してよい情報になるとは限りません。判断に迷う場合は、入力情報を3つに分けて確認する方法で、確認先を整理できます。

2. 先に「残ってほしい内容」を書く

以前の出力があれば参考にできますが、それ自体が正解とは限りません。数字、日付、条件は元資料を基準にします。旧出力がない場合も、必要な項目を人が先に書けば試せます。

たとえば、案内文からFAQの下書きを作る作業なら、「対象者」「申込期限」「参加条件」「資料に答えがない点」を確認項目にします。文章の自然さだけで判断せず、何が合っていれば使えるかを先に決めるためです。

次の例は説明用の架空資料です。実際にChatGPTへ入力して得た結果ではありません。

架空の案内文:
社内勉強会は11月12日15時から会議室Bで開催します。
対象は希望する社員です。参加は任意です。
申込期限は11月6日です。欠席者への資料配布は未定です。

依頼:
この案内文をもとに、参加者向けのFAQ案を作ってください。
質問は「誰が参加できるか」「いつまでに申し込むか」
「参加は必須か」「欠席しても資料をもらえるか」の4つです。
各回答に、根拠となる原文の一文を添えてください。
未定のことは未定と書き、原文にない条件を足さないでください。

人が見るのは、申込期限が11月6日のままか、「参加は任意」が必須に変わっていないか、資料配布を「あります」と決めていないかです。根拠として示された一文も、実際の原文と照合します。

3. 同じ入力で一度試し、違いを記録する

勤務先で利用が認められ、現在選べるモデルで一度試します。モデルの表示名、入力、指示文、確認日時を残し、出力を次の観点で読みます。

確認項目 見るところ
必須項目 頼んだ項目がそろっているか
事実 数字・日付・条件が元資料と一致しているか
抜け 注意書き、例外、対象外の条件が落ちていないか
意味 任意が必須に、未定が決定済みに変わっていないか
不明点 元資料だけでは答えられないことを補っていないか

同じ入力で確認するのは、材料の違いと出力の違いを混ぜないためです。一件が合っていても、毎回同じ品質になるとは限りません。よい結果だけを選ばず、直した点や判断できなかった点も残します。

記録は、この程度から始められます。

対象業務:
利用経路:ChatGPTの画面/社内システム/不明
画面で確認したモデル名・確認日:
使った指示文の版:
入力資料:公開情報/自作の架空資料
期待する必須項目:
照合に使う元資料:
確認者:
合っていた点・直した点・未確認点:
次の判断:同じ範囲で試行継続/指示文を修正/保留

指示文を直す場合は、違いが出た条件を一つ具体化し、同じ資料で再確認します。たとえば資料配布を勝手に決めたなら、「未定の事項は未定と残す」という条件を明確にします。修正の前後を残すと、次に何を確かめるかが分かります。

4. 続けるか、人に確認するかを決める

必須項目、事実、抜け、意味を人が確かめられ、問題がなければ、同じ小さな範囲で試行を続ける候補にできます。全社の指示文を一度に書き換えたり、自動処理へ広げたりする判断は別に行います。一件の結果を時間短縮や費用対効果へ換算することもできません。

次の場合は保留して、材料や利用条件の確認に戻ります。

  • 利用経路、使えるモデル、入力の許可が分からない
  • 機密情報を入れないと試せない
  • 元資料と照合できる人がいない
  • 重要な数字・期限・条件の違いを解消できない
  • 外部への送信やシステムの変更が必要になる

相談するときは、実際の機密資料を添える前に、「どの作業を続けたいか」「今の利用経路」「何が未確認か」を短くまとめます。

社内FAQの下書きに使っている指示文を確認したいです。以前はo3を選んでいました。現在、会社で利用できるモデルと、架空資料で試してよい範囲を教えてください。

社内の管理者や業務責任者と確認しても、任せる範囲や確認手順の整理に迷う場合は、MASTER keyのお問い合わせ窓口へ相談内容を伝えることもできます。顧客名や契約情報を添えず、対象の作業と決めたいことから説明してください。

今日始めるなら、いつもの指示文を一つコピーし、自作の架空資料で試す準備をします。モデル名を選ぶ前に、元資料、必要な項目、確認者がそろっているかを確かめましょう。

情報の確認時点と参照先

API版の終了予定は2026年10月14日にOpenAI公式資料で確認しました。予定や提供条件は変わることがあるため、利用前に最新の資料を確認してください。個別アカウントの表示や、この記事の入力例による実機検証は確認していません。一件ずつ照合する手順は、業務で試すための提案です。

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