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2026.08.18

Gemini in Google Slidesの使い方:英語の5枚下書きを原文と確認する

英語提供・人の確認という見出しと、書類・AI・確認マークを描いた図

新入社員向けに、短い製品説明のスライドを作りたい。Gemini in Google Slidesでは、目的や材料を伝え、構成を確認してから編集可能なプレゼンの下書きを作れます。最初は、内容を自分で照合できる小さな資料で試しましょう。Googleの機能紹介

ここでは、公開情報または自作の架空データで5枚以内を作り、数字・説明・画像・共有先を人が確認する進め方を紹介します。5枚は確認範囲を絞るための目安で、製品の上限ではありません。

まず、使える環境と言語を確かめる

2026年10月16日に確認したプレゼン生成機能の公式ヘルプは、対象のGoogle WorkspaceまたはGoogle AIプランが必要で、デスクトップ・英語のみと案内しています。一般的なSlidesのサイドパネルの対応言語と、プレゼン一式を生成する機能の条件を分けて確認してください。

Googleの機能紹介には、Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、Google AI Pro/Ultraが挙がっています。個人アカウント向けの試験提供であるWorkspace Experimentsの案内もありますが、会社での利用許可を意味するものではありません。機能紹介・公式ヘルプ

会社で認められたアカウントか、契約と管理者設定を確認します。機能が表示されない、英語の説明を確認できない、入力してよい材料が決まらない場合は、生成を始めず、管理者や業務責任者へ相談してください。この記事では個別アカウントの画面、実際の生成結果、日本語の入力・出力品質を検証していません。

入力する材料と、探してよい範囲を決める

最初は、利用条件を確認した公開説明文1件か、次のような自作の架空メモを使います。顧客名、従業員情報、未公開の契約・価格、認証情報は入れません。実在の会社や顧客の資料を加工した例ではなく、初めから練習用に作った情報にします。

Driveのファイルを使うなら、読める権限と、会社としてAIに利用させてよいかを両方確かめます。管理者の制限やファイル所有者のダウンロード・コピー・印刷の制限により、共有済みでもGeminiが使えない場合があります。読ませるために共有範囲を広げず、管理者か所有者へ確認しましょう。Googleのアクセス制御の説明

さらに、ファイルを1件選んだだけで、参照範囲もその1件に限られたとは考えないでください。Googleのソース設定のヘルプは、検索対象の切替と、同じ会話で以前使った参照元の扱いを説明しています。

初回は新しい会話から始め、右側のGeminiパネルで Add sources → Gemini search settings を開きます。練習の目的に不要なDrive・Gmail・Chat・Webの検索をオフにできるか確認し、提案された参照ファイルも見直します。以前の会話の資料を除きたい場合も、新しい会話で設定を確かめます。指示文に「この資料だけ」と書くことを、検索設定の確認の代わりにはしません。設定や参照範囲が分からなければ、この試行は保留します。

これらの設定確認で、アカウント内の情報が一切使われないと保証されるわけではありません。会社の契約・社内ルールを優先し、個人向け契約へWorkspace向けのデータ保護説明をそのまま当てはめないでください。Google Workspaceのプライバシー説明

架空の製品説明を、英語で5枚の下書きにする

以下は練習用に作った入力例です。実在企業の製品・実績ではなく、Geminiで実行した結果でもありません。英語の条件を自分で確認できる場合に使ってください。

題材は、架空会社Aの「Desk Tray」という書類トレーです。元メモにある事実は、A4書類用、幅25cm・奥行き34cm、組み立て不要、手入れは乾いた布、の4点だけ。価格・保証・耐荷重は未記載にして、AIが補っていないかを見る材料にします。

Create an English draft presentation of no more than 5 slides
for new employees at Fictional Company A.
Explain the fictional product "Desk Tray" using only the notes below.

Product notes (fictional practice data):
- A tray for A4 documents.
- Width: 25 cm. Depth: 34 cm.
- No assembly is required.
- Clean with a dry cloth.
- Price, warranty, and load capacity are not specified.

Suggested outline:
1. Purpose and audience
2. What Desk Tray is for
3. Product facts from the notes
4. Setup and care
5. Items to confirm before sharing

Do not invent benefits, numbers, quotations, or company results.
Mark missing information as "To confirm".
Use simple shapes; do not add company logos or product photos.
Keep this as a draft for human review.

意味は「新入社員向けの英語の下書きを5枚以内で作り、元メモにない内容は補わず、確認待ちにする」です。単純な図形を指定しても、指定どおりになるとは限りません。生成後は画像やロゴの混入も確認します。

画面で進める順序

公式の生成手順をもとに、最初の試行を次のように進めます。画面表示は自分の環境でも確かめてください。

  1. パソコンでGoogle Slidesを開き、スライドがまだない空のプレゼンから Ask Gemini を開く。
  2. 参照・検索設定を確認してから、上の例を入力する。公開資料を使う場合は、許可した資料だけを追加する。
  3. 必要な質問に答え、Next で計画を確認する。読み手、構成、参照元が今回の目的に合うかを見る。
  4. 構成を直したら Update plan で更新し、確認が済んだ計画を Approve で生成へ進める。
  5. 生成中はGoogle SlidesとGeminiパネルを閉じず、完了後に下書きを確認する。

ここでのApproveは、生成する構成を選ぶ操作です。会社として配布を承認したことにはなりません。ファイル名に「AI下書き・要確認」などを付け、確認前に配らない状態にします。名前を変えるだけで共有設定は変わらないため、閲覧できる人も別に見てください。

原文と比べる:書いてあること、ないこと

スライドができたら、見栄えを整える前に、元メモと一枚ずつ照合します。次の表は今回の架空メモに対する確認基準で、生成結果の報告ではありません。

確認する箇所 元メモとの照合 直す・保留する例
用途・寸法 A4書類用、幅25cm、奥行き34cmになっているか 幅と奥行きが逆、単位がmm、別の用途が追加されている
設置・手入れ 組み立て不要、乾いた布で手入れと書かれているか 組み立て手順、水洗いの案内が追加されている
価格・保証・耐荷重 未記載のまま、確認待ちになっているか 金額、保証期間、耐荷重が勝手に決まっている
効果・引用 元メモに効果測定や引用はない 「作業時間を半減」「顧客満足度向上」などが追加されている
画像・表現 図形が説明を誤解させないか、実在のロゴや写真がないか 他社製品のように見える、不要な画像がある

参照元の一覧が表示されても、その一文が原文にあるかは自分で確認します。出典表示だけで、数字や引用の正しさは確定しません。Googleのソース確認の説明

違いが一つなら、例えば「幅と奥行きが逆です。幅25cm、奥行き34cmに直し、他の事実は変えないでください」と対象を絞って修正を頼みます。生成後は一枚ずつの修正依頼も手動編集もできます。直した後も元メモと比べ直してください。Googleの機能紹介

公開資料で試す場合は、元の掲載日・単位・条件・引用箇所も照合します。画像や引用の利用条件、承認済みの色・ロゴなども確認し、不明なら共有せず、素材を差し替えるか確認担当へ戻します。問題をフィードバックする際も、個人情報や機密を含めません。公式ヘルプの注意事項

試した後は、続けるかを一件で判断する

最初の下書きについて「そのまま残せた説明」「人が直した箇所」「まだ確認できないこと」を短く残します。生成できたことだけで時短や品質向上を決めず、確認と修正の手間も含めて、次も使うかを選びましょう。

状態 次の行動
原文と照合でき、確認・修正の負担も許容できる 同じ範囲でもう一件試す
数字・引用・画像・英語の意味を確認できない 下書きで止め、確認できる人へ戻す
参照範囲が不明、確認担当がいない、確認前の配布が必要 今回は通常の資料作成へ戻る

配布へ進めるときは、数字・素材・ブランド表現に加え、閲覧者と送信先を人が確認します。編集可能な資料ができたことと、配ってよい資料になったことを、別々に判断してください。

入力する材料の選び方から迷う場合は、生成AIに入力する情報の3分類チェックで、入力候補と確認先を整理できます。

社内で「どの資料から試すか」「誰が確認するか」を決めにくい場合は、読み手、使いたい資料の種類、未確認点を整理してMASTER keyの相談窓口へ。秘密や個人情報を含む原本を、そのまま送る必要はありません。

参照元

提供条件・手順の確認日:2026年10月16日。個別環境での表示や生成品質は未検証です。

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