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2026.08.19

Microsoft CopilotのDeep Research終了後、Researcherを使う前の3項目

Microsoft CopilotのDeep Research終了後、Researcherを使う前の3項目のサムネイル

以前作ったDeep Researchのレポートを開きたいのに、入口が見つからない。新しく調べ物をしたいが、自分の契約でResearcherが使えるのか分からない。そんなときは、利用中のアカウント、既存レポートの保存、最初に調べる範囲を順に確認しましょう。

個人向けCopilotのDeep Researchは、公式案内で2026年8月18日から終了とされています。ただし、保存済みレポートの確認と、新しい調査にResearcherを使うことは、それぞれ条件が違います。MicrosoftのDeep Research終了案内

1. 自分のアカウントとResearcherの利用条件を確認する

同じ「Copilot」という名前でも、個人用アカウントで使う場合と、会社のアカウントで使う場合があります。まず、画面で利用中のアカウントを確認し、契約資料や社内の担当者にプラン名を確かめます。

2026年10月17日に確認したResearcherの公式利用案内では、対象は次のように説明されています。

利用環境 公式案内の対象条件 自分の環境で確認すること
Microsoft 365 Premium・Pro Researcherの利用対象 契約名と、使いたいアカウントでの表示
Microsoft 365の法人向け・企業向け利用 Microsoft 365 Copilotの追加ライセンスが必要 追加ライセンスの割当と管理者の利用許可
Microsoft 365 Personal・Family 上記のResearcher対象一覧には含まれていない 過去のレポートの確認と、新しい調査の利用条件を分ける

公式手順ではCopilotの「Agents」からResearcherを開きます。表示されない場合、管理者が有効にしていない可能性も案内されています。原因を一つに決めず、利用中のアカウント・契約名・表示状況を管理者や契約担当者へ伝えてください。料金、日本での提供条件、日本語画面の表示は、自分の環境で別に確認します。

確認用には、次のメモで十分です。分からない欄は「未確認」のまま残します。

利用中のアカウント:個人用/会社用
プラン名・追加ライセンス:
Researcherの表示:あり/なし/未確認
確認した画面や契約資料・確認日:
社内で確認する相手:

表示されないことだけを理由に、別アカウントへ社内資料を移したり、新しいプランを購入したりせず、まず条件を確かめましょう。

2. 過去のレポートを1件開き、保存先を決める

必要な調査メモがあるなら、タイトルと作成時期が分かるものを1件選びます。Microsoftは、今回の終了に伴って保存済みの調査内容が削除されるわけではないと説明しています。

既存レポートの確認先は、Premium・ProではResearcher、Personal・Familyではチャット履歴と案内されています。また、Deep Researchの既存レポートはWordで開いて保存できるとされています。Researcherの利用案内、Deep Researchの保存案内

次の順に進めます。

  1. レポートを作ったアカウントで、案内された確認先を開く。
  2. タイトルと本文を見て、探していたレポートか確かめる。
  3. 必要なものを、社内で認められた保存先へ保存する。
  4. 保存したファイルを開き直し、本文や引用リンクが読めるか確認する。

会社のアカウントでの保存経路や表示が分からなければ、管理者に確認します。「今回の変更で削除されない」という案内を、永久保存や契約終了後のアクセスの保証とは受け取らないでください。

保存できたレポートも、作成当時の内容です。業務で再利用する前に、重要な日付や数値を元の資料で確かめます。

3. Researcherは公開ページの確認から試す

ここでは、社内へ利用条件を案内する短いメモを作る場面で試します。以下は説明用の入力例で、実機で実行した結果ではありません。1ページに絞るのは、出力を元資料と照合しやすくするための提案です。

Researcherは、Webに加え、仕事ではアクセス権のあるファイルやメールなども調査に使う機能と説明されています。Microsoftの機能説明

初回は、社内で利用が認められた環境で、公開情報だけを使えることを確認します。社内ファイルを添付せず、利用画面と社内ルールで参照範囲を確認してください。**指示文に「公開情報だけ」と書くことを、社内情報を参照しない設定の代わりにはできません。**範囲が分からなければ入力を保留します。入力候補の分け方は、生成AIに入力してよい情報の3分類チェックも参考になります。

表示と参照範囲を確認できたら、たとえば次のように頼みます。

社内で確認先を案内する短いメモの下書きを作ります。
次のMicrosoft公式公開ページだけを根拠にしてください。
https://support.microsoft.com/en-us/microsoft-copilot/deep-research-in-microsoft-copilot

確認するのは、次の3点です。
・Deep Researchが終了する日
・保存済みレポートを確認する場所と、その対象プラン
・既存レポートを保存する方法

「項目/ページに書かれた内容/根拠となる節/URL」の表で返してください。
ページの掲載日と機能の終了日を区別し、書かれていない情報は
「このページには記載なし」としてください。
社内情報や他のページで不足を補わないでください。

質問を返された場合は、今回の目的が「利用条件の確認先を案内する下書き」であることと、対象の公開ページを伝えます。レポートが出たら、引用先を自分で開いてください。指定外の情報が混ざっていたら、その行を採用せず、参照元を確かめます。

この練習で特に見るのは、日付の意味と契約の条件です。「2026年8月18日」をページの公開日と書いていないか、Personal・Familyの過去レポート閲覧をResearcherでの新規調査の利用条件に読み替えていないかを確認します。

共有前は、引用・日付・数値・結論・共有先を確かめる

引用が付いた文章でも、人の確認が終わった資料とは限りません。保存した旧レポートにも、新しい下書きにも、同じ確認を行います。

確認点 人が見るところ 確認できない場合
引用URL 開いた元ページに、その説明があるか その説明を案内に使わない
日付 掲載日、更新日、終了日を取り違えていないか 「最新」と書かず、意味を確認する
重要な数値 数値・単位・対象範囲が元資料と合うか 判断材料から外す
結論 原文の事実に、AIの推測を足していないか 事実と未確認事項を分ける
共有先 保存場所と、見せてよい相手が決まっているか 配布を保留する

確認者、確認日、未確認事項をメモに添えます。法務・財務・人事・顧客対応など影響の大きい判断は、レポートだけで決めず、担当者の確認へ戻してください。

利用条件が未確認なら契約担当者へ、参照範囲が不明なら管理者へ、内容が原文と合わなければ資料の確認者へ戻します。自分で確かめられるところから進め、確認できない点を埋めないことが次の一歩です。

社内で誰が何を確認するか決めにくい場合は、使いたい業務、契約の確認状況、入力したい情報の種類、止まっている点を整理して、MASTER keyの相談窓口へ相談できます。顧客情報や契約書の原文を送る前に、一般化した業務説明から始めてください。

参照元

本稿は公式資料と、初回に試すための手順をまとめたものです。個別アカウントの表示、実機での出力、日本語の品質、所要時間や業務効果は検証していません。

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