2026.10.08
Geminiで準備物リストを整理|似た名前をまとめる前の確認

準備物リストに「青い油性ペン」と「青色の油性ペン」のような項目が並ぶと、同じ物を別の言い方で書いたのか迷うことがあります。Geminiには、似た名前を「まとめる候補」として挙げてもらえます。ただし、名前が似ているだけでは実物が同じとは限りません。元の項目を見て、色や用途、数量など必要な違いを確認してから決めます。
この記事では、Geminiにリストを丸ごと直させず、候補を見つけてもらう一作業だけを扱います。初めて試すときは、次のような架空のリストを使います。
実物のリストを入れる前に
最初は、実際の準備予定や社内資料を使わず、練習用の項目を作ります。実際のイベント名、参加者、担当者、会場、未公開の計画、個人情報や秘密情報は入力しません。実務のリストを扱う場合は、先に勤務先の生成AI利用ルールで、Geminiへの入力が認められているかを確認してください。許可や条件が分からない間は、架空データで試すか、手作業で整理します。
Geminiに候補だけを挙げてもらう
パソコンで Gemini アプリを開き、テキスト入力欄へ次の例を入力して送信します。Gemini アプリの公式ヘルプでも、テキスト入力欄から質問や指示を送る方法が案内されています。利用できる機能やアカウント条件は環境によって異なるため、必要に応じて公式案内を確認してください。
次は架空の準備物リストです。番号を変えず、似た名前で同じ物の言い換えと思われる組を「まとめる候補」として挙げ、理由を短く書いてください。色や用途など、残す必要がある違いがあれば指摘してください。実物が同じか判断できない組は「保留」にしてください。元のリストは書き換えず、各番号が候補・別項目・保留のどれに当たるか分かる形で答えてください。
① 青い油性ペン
② 青色の油性ペン
③ 赤い油性ペン
④ ホワイトボード用の青いペン
この入力例のねらいは、一覧を書き換えることではなく、確認する組を絞ることです。Geminiがどの組を候補にするかは、実際に入力して確かめてください。この記事では、この入力をGeminiで実行した結果や精度を検証していません。
返答を番号で確かめる
返答を受け取ったら、文章の自然さより、元の四項目をたどれるかを確認します。
| 確認する点 | 見るところ |
|---|---|
| まとめる候補 | ①と②の名前が似ていても、実際に同じ物を指すかは元のメモや準備担当者に確認する |
| 残す違い | ③は色が異なり、④は用途が異なる。今回のリストでは別項目のまま扱う |
| 項目の抜け | ①〜④のすべてが、候補・別項目・保留のどれかに残っている |
| 迷った組 | 同じ物か分からなければ、まとめず「保留」に戻す |
Geminiが「①と②は同じ」と言い切っても、それだけで統合しません。AIが見ているのは入力された文字で、倉庫にある実物や、数量・置き場所まで確かめているわけではありません。ラベルが同じでも別の品物かもしれません。反対に、名前が違っても担当者の意図では同じ物を指していることがあります。
候補を確認した後も、まずは元リスト上で採用するかを一つずつ決めます。番号をたどれない、色や用途が消えている、入力していない情報が加わっている場合は、その候補を保留にして手元の情報に戻ります。
まず試すのは架空の四項目
Gemini アプリはアイデア出しなどに使えますが、回答を間違えることもあり、内容の再確認が必要だとGoogleの公式ヘルプも説明しています。まず架空の四項目で候補の出し方を試し、実際のリストを使う場合は入力許可と確認できる範囲を先に決めましょう。[^gemini-help]
最初の一歩は、練習用のリストに番号を振り、Geminiに似た名前の候補だけを尋ねることです。返答をそのまま採用せず、四つの番号を元の項目と照らしてから、まとめるか保留するかを自分で決めてください。
[^gemini-help]: Google「Gemini アプリを使用する」(2026年10月8日確認)。テキスト入力による会話の開始方法と、回答を再確認する必要性を参照。


